

〈ロデール・インスティテュート〉と〈ドクターブロナー〉が統括するグループによって2017年に設立されたROAは、リジェネラティブ・オーガニック認証の監督組織です。この認証は、有機農業の最高基準であり、土壌の回復と保全、動物福祉の保護、農家や農業従事者の不当な労働条件の是正を目的としています。
〈ロデール・インスティテュート〉は、1940年代から米国におけるオーガニック農業の先駆者です。ペンシルベニア州エマウスにある同研究所の農業試験所は、現在、農業の最高水準であるリジェネラティブ・オーガニック(RO)農法に重点を置いています。パタゴニア プロビジョンズにとっては貴重な情報源かつ指導機関であり、農産食品用のリジェネラティブ・オーガニック認証のラベルは同研究所との提携で開発されました。
ロウ7は、均一性、貯蔵性よりも味を重視して果物や野菜の新品種を開発し、オーガニックの非遺伝子組み換え種子のみ生産しています。シェフのダン・バーバー(左)、育種家のマイケル・マズレック氏(中央)、種子生産者のマット・ゴールドファーブ氏(右)が共同で設立したロウ7は、シェフ、育種家、農家が協働してフードシステムの変革を目指す初の種子メーカーです。
1976年にウェス・ジャクソンが設立した〈ランド・インスティテュート〉は、一年生作物の単作という現代の産業モデルが土壌を劣化させることから、多年生作物の混作(自然界の多くの植物と同様)を提唱しています。パタゴニア プロビジョンズは同研究所と提携し、新しい多年生穀物のカーンザを初めて市場化しました。
スティーブ・ジョーンズ所長が率いるワシントン州立大学のブレッド・ラボは、何千種もの穀物を研究し、育成しています。ここでは従来の農業で無視されがちだった味と栄養価に注目し、従来の農業からの脱却をサポートします。研究所が支援する農家はプロビジョンズ製品で使用するソバの実を生産しており、他の穀物についても検討しています。
野生の魚の回復と保護に力を注ぐ〈ワイルド・フィッシュ・コンサーバンシー〉は、ワシントン州デュヴァルに本部を置く、科学者、活動家、教育者で構成する非営利団体です。豊富な知識を持つスタッフは、パタゴニア プロビジョンズの厳しいサーモン調達基準の策定を助けるとともに、つねに助言を提供しています。
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