ミツバチを救うサポート
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「ミツバチのことをきちんと考えなければ、私たちの生活は永久に変わってしまうでしょう」
ニコラス・バトラー(グッド・タイム・ビー・ファーム)
私たちにはミツバチが、そして今ミツバチには私たちの助けが必要
近年、ミツバチに関するさまざまな噂が広まっています。コロニー(共生する集団)が崩壊していて、ミツバチの数が急激に減っているというのです。ミツバチが危機にあるのは事実であり、それはまた私たちにも言えることです。ミツバチはすべての農業システムに欠かせない存在で、大まかに言えば私たちが食べ物を3回噛むうちの1回はミツバチによるものなのです。そう、3回噛むうちの1回が、です。
ミツバチを救う多くの試みは、生息場所を復旧したり、ミツバチにやさしい花を植えたりすることが中心となっています。それも重要なことですが、パズルの大切なピースが欠けてしまっているとパタゴニア プロビジョンズは考えます。生息場所を改善したところで、そもそも農業用殺虫剤でミツバチが死んでしまえば、何の助けにもなりません。
ミツバチを脅かしている要因は複雑ですが、科学者たちは、ネオニコチノイドという殺虫剤が一番の敵だと結論付けています。ネオニコチノイドは、ミツバチや他の花粉媒介者には猛毒で、世界中でコロニーの破壊の一因となっています。ネオニコチノイドなどの有毒化学物質を取り除くこと、つまり食品原料の生産をオーガニック100%に移行することが、ミツバチを生存させることができる最大限の努力なのです。
パタゴニア プロビジョンズでは、私たちに食を提供してくれるミツバチのサポートに尽力しています。
パタゴニア プロビジョンズは米国の環境保護団体であるEnvironmental Working Group(EWG)と連携し、最近、米国環境保護庁(EPA)の農業用殺虫剤事務所に嘆願して、不必要なネオニコチノイド系殺虫剤の使用を全面的に禁止するよう要請しました。カナダやヨーロッパではすでに制限措置が取られています。米国もそれに参画すべき時だと思うのです。
パタゴニア プロビジョンズの製品はすべて、オーガニック100%認証済みです。ツァンパ・スープは、オーガニックのソバを使用しています。ソバの栽培では、ミツバチなどの花粉媒介者が花蜜を運び、花から花へと飛び回れるようにしているだけではなく、除草剤や殺虫剤、特にミツバチを殺してしまうネオニコチノイド系殺虫剤を使用していません。
手遅れになる前に、みんなでミツバチを救いましょう。ミツバチを守ることは、私たちの食の供給、つまり究極的には私たち自身を守ることに繋がるのです。
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