深刻さを増す課題

工業的な栽培方法や有害な化学物質を使用した食物と繊維の栽培は、気候変動の主要な原因のひとつであり、最大で世界中の年間温室効果ガス排出量の4分の1を占めています。また工業型農業は、健康な作物を育てる能力を減少させる土壌劣化を引き起こし、表土と水の喪失も引き起こしています。どちらも無駄にする余地のない有限の資源です。

解決策は、土壌の中にある

工業型農業から、健康な土壌を構築するリジェネラティブ・オーガニック(RO)農法に切り替えれば、私たちは農業を「問題」ではなく「解決策」へと転換できます。健康な土壌ははるかに多くの炭素を隔離するため、リジェネラティブ・オーガニック農業は気候変動の抑制を助ける重要な手段になり得ます。

解決策は、
土壌の中にある

工業型農業から、健康な土壌を構築するリジェネラティブ・オーガニック(RO)農法に切り替えれば、私たちは農業を「問題」ではなく「解決策」へと転換できます。健康な土壌ははるかに多くの炭素を隔離するため、リジェネラティブ・オーガニック農業は気候変動の抑制を助ける重要な手段になり得ます。

自然に則した農法

リジェネラティブ・オーガニック(RO)は最も高いオーガニック基準で、土壌の修復や動物保護、および労働者の生活向上のために、害を減らすだけの手段にとどまらず、その先を行く基準です。過去数千年にわたる成功実績は、私たちの将来のためにも必要なことなのです。

リジェネラティブ・オーガニック農法

工業型農業で行われているように炭素を大気に排出するのではなく、リジェネラティブ・オーガニック農業は大気から炭素を取り出し、それを地面の下に貯め込みます。RO農法の多くは、古代の農業技術を現代版にアレンジしたものです。

オーガニック

オーガニック農法は合成殺虫剤、合成肥料、遺伝子組み換え技術、抗生物質および成長ホルモンの不使用を意味します。

被覆作物

農家は、主作物を栽培する時期の合間に土地を休ませておく代わりに、アルファルファやクローバー、ソバなどの被覆作物を育てます。被覆作物は、土壌有機物を増加させ、天然の肥料を作り出し、炭素を土壌に隔離し、土壌侵食を削減します。

コンポスト(堆肥)

農家は農場内廃棄物を用いて、それをコンポスト(堆肥)という資源に変えます。コンポストは、自然由来の肥料であり、自然由来の土壌殺虫剤として機能します。

輪作

作物の種類とその生育場所を周期的に変えることで、特定の栄養素の欠乏を避け、病気や害虫の増殖を防ぎます。

間作

複数種の作物を密接に植えることで、より多くの収穫物を生産し、経年的に土壌の健康を向上させます。この農業システムは、異なる種の植物が互いに利益を与えあう自然の混合栽培を模しています。

省耕起から不耕起へ

耕起は、種を植えるため、あるいは雑草を管理するために土壌を掘り起こし、かきまぜ、ひっくり返すことです。耕起を減らせば、土壌の侵食が削減されます。また、土壌の水分保持や土壌有機物の蓄積の助けにもなります。

リジェネラティブへの道

2017年、パタゴニアは〈リジェネラティブ・オーガニック・アライアンス〉や他社ブランドと協力してリジェネラティブ・オーガニック認証を制定しました。この認証は、放牧を基本とした動物福祉や、農家および農場労働者への公平性、土壌の健康や土地管理に対する厳密な要件などを含む包括的な農業認証です。私たちは、食品とアパレルの両分野に対する認証取得を目指しており、2020年春、最初のROC製品となるリジェネラティブ・オーガニック・チリ・マンゴーを発売しました(日本では2020年夏、RO チリ・マンゴーとして発売を予定しています)。

リジェネラティブ・オーガニック認証の3本柱

購入品をよく知ろう

私たちは、土地をより豊かで生産的なものに変える方法で、食物や繊維の栽培が可能だと確信しています。何を買うか、何を食べるか、何を着るかを決めるたびに、皆さんは食物や繊維の栽培のあり方を変える力を握っているのです。

リジェネラティブ・オーガニック製品

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オーガニック・カカオ+マンゴー・バー

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リジェネラティブ・オーガニック認証済みのドライマンゴーとドライバナナに、カカオニブ、アーモンド、果汁を使用したカカオ+マンゴー・バー
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オーガニック・カカオ+マンゴー・バー 12本入り

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食べ応え抜群の、100%オーガニックのフルーツバー。原材料であるマンゴーとバナナは、リジェネラティブ・オーガニック認証(ROC)を取得。12本入りボックス