
豆
Amy Kumler
大豆やレンズ豆など、あらゆる豆類は天然の植物性たんぱく質を豊富に含み、肉類の摂取量を控え、植物性食品を増やしたい方には最適です。また豆は、大気中の窒素を「固定」して土壌中に放出し、自身の栄養分とするため、化学肥料を必要としません。

緑レンズ豆
オーガニック・グリーンレンティル・スープとセイバリー・シードに使用している有機栽培された緑レンズ豆は、モンタナ州ウルムにある〈タイムレス・ナチュラル・フーズ〉から調達しています。
タイムレス社は1987年に、休耕地の解決策としてグレートプレーンズ北部の農業に革命を起こすことを決意した4人の農家からはじまりました。被覆作物を育てることで、土壌侵食を削減し、土壌の健康を増進させ、天然の肥料を作り出すとともに、新しい収入源を生むことができます。
それから30年以上が経ち、彼らはそれ以上のことを達成しました。タイムレス社は今では、有機栽培された高品質のマメ科植物はもちろん、土壌と農村コミュニティ、そして地球に配慮するという変わらぬ使命で世界的に知られるようになりました。私たちは彼らと協働できることを誇りに思います。
マメ科植物が窒素を固定する仕組み
1. 窒素ガス(N²、地球の大気の約80%を占める)が地中に浸透します。
2. マメ科植物の根にある根粒に生息する根粒菌が、N²を植物にとっての天然肥料(NH²)に変換します。
3. シーズンが終わると植物は死に、微生物によって分解されることで、周囲の植物や微生物が利用できる形態の窒素(NH4)として放出されます。