アヒ・アチョーテ風味のグリルチキン

メキシコのユカタンの料理からヒントを得て、柑橘と唐辛子で味付けしたグリルチキン。中南米やカリブに見られるアチョーテの木の種から出る鮮やかな朱色に染まります。パタゴニア本社カフェテリアの料理長であるローラ・ローランドが考案したレシピで、パタゴニアスタッフもお気に入りの一品。グリルした赤たまねぎと夏カボチャを添え、肉を骨から外して温かいトルティーヤでいただくスタイルが人気です。
材料
- たまねぎ 1/2個(薄切り)
- にんにく 3片(みじん切り)
- ドライオレガノ 大さじ1
- オールスパイスパウダー 小さじ1
- 黒こしょう、粗塩 各大さじ1(挽いたもの)
- アナトーの種またはパプリカパウダー 大さじ2(スパイスミルで挽いたもの)
- オーガニック・アヒ・モリド(粗挽き赤唐辛子) 60g
- 搾りたてのオレンジ果汁 360cc(オレンジ5~6個分)
- アップルサイダービネガー 大さじ1
- 搾りたてのレモン汁 80cc(レモン2~3個分)
- オーガニック鶏もも肉(または鶏肉の他の部位) 8本(1.5~1.8kg)
- パクチー お好みで(みじん切り)
作り方
- 中サイズのフライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、中火で熱します。たまねぎ、にんにく、オレガノを加え、たまねぎが透明になるまでときどき混ぜ合わせながら約10分炒めます。たまねぎを冷まし、鶏肉以外の残りの材料をミキサーに入れ、なめらかなマリネの漬け汁になるまで混ぜ合わせます。
- 鶏肉と漬け汁を容器に入れ、冷蔵庫で8時間から一晩寝かします。途中で一度裏返してください。
- オーブンを200度まで加熱します。鶏肉から余分な漬け汁を落とし、油を含ませたペーパータオルで熱した焼き網に油を塗るか、または天板にクッキングシートを敷きます)。
- 皮を下にして鶏肉を並べます。10分焼いたら鶏肉を裏返し、肉の最も厚みのある部分が料理用温度計で70度になるまで10~15分以上火を通します。焼き色が付かずカリっとならなければ、直火にかけて一度裏返しながら2~3分焼きます。
- パクチーを散らし、オリーブオイルを少し垂らして、できたてを召し上がれ。